け〜ス。

いつものバス停にて――


「肉が二倍になるク〜ポンっ⁉︎」

月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を見つけた瞬間そんな声を上げた。


「いいじゃない! 肉二倍……あぁ……なんて素敵な響き……」

ウットリとした表情でそんな事をいう。


「マックスグリルは定番メニュ〜であるミックスグリルの肉量を二倍にしたメニュ〜で年末にかけてモ〜ニング以外の全時間帯で販売が開始される……これは食べにいかないとね」

そんな決意をしている月夜の隣では、


「プレ4をはこぶセンヨ〜のハコにモニタ~をつけてみたっ!?」

 イブキがゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「おぉ! そのテがあったかっ!! これならもちはこびもラクでついたさきでもデンキさえあれば、そのままプレ4ができるっ! ただ、あんましソフトがみんなでワイワイけ~のモノがないんだよね~……スマブラみたいな。スイッチはともかくウィ~とかユ~ならほしかったかな~」

 そんな事を言いながらハ~ドがスッポリと収まり、フタ部分がモニタ~になっている画像を見つめる。


「でかけたサキでバイオRe2かエ~スコンバットをVRプレイ……VRならモニタ~いらないじゃんっ!? やっぱしニンテンド~ハ~ドのほうがアイショ~いいきがするなぁ~……みんなでワイワイたのしく」


「やる予定あんの?」


「ううん。ネンマツネンシはおもにへやでゲ~ムざんまいのヨテ~だよ」


「アンタとも相性悪いんじゃない?」

 鋭いツッコミをいれる月夜だった。

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