けんこ~しょク。

いつものバス停にて――


「スマホを充電して、イヤフォンで音楽を聴きながら寝てしまうと危険?」

月夜がテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「なんでかしら? うるさくて寝れない? そんな単純な話しじゃないわよね……」

そんな事を言いつつ先を読み進める。


「マレ〜シアで寝ている息子を起こそうしたら死んでいる……えっ! そんな大事なのっ⁉︎」


「死因は耳が焦げている事から充電中のスマホからイヤフォンを通して感電したものとみられ……そんなことになんだっ!? ウチもよくやるからきをつけよ」

 月夜がそんな決意をしている隣では、


「ハ~バ~ドだいがくキョ~ジュがおしえるフライドポテトはナンボンまでならケンコ~にガイがないリョ~?」

 イブキがそんな記事を読んでいた。


「ガイもなにもあんなおいし~モノはなんこたべたっていいんだよっ!」

 フライドポテトは正義といわんばかりに、


「キョ~ジュによるとつけあわせのサラダといっしょにたべても6ポンがゲンド――6ポンっ!? 6ハコじゃなくって6ポンっ!? そんなにすくないのっ!?」


「キョ~ジュによるとフライドポテトはデンプンばくだんでケンコ~によくない……」


「やっぱし完全栄養食は牛丼だけね~」

 なぜか月夜が得意顔でそんな事をいうのだった。

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