へんセ~。

 いつものバス停にて――


「アメリカの人が考えたピザに合う最高のトッピング? 牛丼かしら??」

 月夜がトンデモナイ組み合わせを口にしながら、


「ピザの最高のトッピングはピザ? あぁ~……ピザのせピザね~……それもいいんだケドね~」

 月夜が記事の続きを読み進めて出てきた画像――ピザの上にのせられた一回り小さいピザの画像を見ながら、


「でもウチはピザには牛丼が合うと思うのよね~」

 月夜がそんなアリエナイ組み合わせを口にしている隣では、


「カデンのシュ~リのしかたはジダイとともにかわっていっててる?」

 イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「へェ~……そんなにかわってんだ~」


「そなの?」


「うん。いまはスマホとかでド~ガサイトみてブンカイシュ~リのド~ガをみながら、ジブンでやるヒトがいるんだって」


「へぇ~……自分でやるんだっ!?」


「それで2000ネンダイではド~ガじゃなくってモジのみのテキストサイトとガゾ~をみながら、ジブンでシュ~リしてたんだって」


「ふ~ん……まだ動画とかじゃないのね」


「それが90ネンダイだとメ~カ~にシュ~リたのんで」


「今でもやってる人多そうだケドね。精密機械って一回開封するとメ~カ~保証効かなくなるし」


「80ネンダイになるとカイカエ、こわれたらあたしいモノをかうって」


「もはや修理じゃないわね」


「70ネンダイは『たたく!』ってさ」


「叩くと直るのっ!?」

 アナログな修理法に驚愕する現代っ子(月夜)だった。

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