まんもス。

 いつものバス停にて――


「スマホでかえってきた『テリ~のワンダ~ランド』のできがいいとヒョ~バンかぁ~……」

 イブキがゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「あれおもしろかったけど、すっごいやりこみマンサイのゲ~ムだよね~……クリアじたいはわりとカンタンなんだけど、マオ~けいのハイゴ~までやりだすとすっごいジカンかかんだよね~……」

 イブキが昔、散々やりこんだのを思い起こしながら、


「スマホばんには『オ~トせんと~』や『らくらくボ~ケン』といったサポ~トきの~をジュ~ジツ。お〜……じゃ、かたてまにできるかんじにしあがってんのかな〜? カキンよ〜そはない。かんぜんきりうりなのはい~よね」


「すた丼屋で『マンモス焼き肉丼』っ!?」

 月夜が隣でそんな声を上げた!


「マンモス……どんな味がすんだろ~……寒いトコにいるのよね~……」

 月夜はどこかでみたアニメ調のイメ~ジ。動物の皮をきて石器を持った原始人が毛の長い巨大な像に襲いかかる様をイメ~ジする。


「南極とかにいるのかな? まあ何にしても現地の人が石の槍とかつかって仕留めたのよね~」

 暴れ逃げ惑うマンモスに群がる原始人の死闘をイメ~ジしながら、


「月夜。マンモスはぜつめつしてて、いないよ」

 マンモスの焼肉を楽しみしている月夜にそう教えてあげるイブキだった。

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