はろうぃン。

 いつものバス停にて――


「キノ~はあつかったなぁ~!」

 イブキは昨日、稼働を始めたばかりのア~ケ~ドゲ~ムを思い浮かべながら、


「エクストリ~ムバ~サスⅡ! 2on2のシステムはバ~チャロンフォ~スをおもいだすよねっ!!」


「36サクヒンから160キイジョ~のキタイがと~じょ~。いろんなやつであそべるね。あ~キョ~もやってこ~」

 イブキがそんな事をいっている隣では、


「ハロウィンか~……」

 月夜がスマホでなにかを見ながら、そんな声を洩らした。


「う~ん……」

 なにやら険しい表情で、スマホ画面見る月夜。


「ハロウィンのシブヤのやつみてんの?」

 月夜の表情からそう推測したイブキが口を挟んでくる。


「すっごいよね! トラックひっくりかえしたり、ホンモノのゾンビかっ!? っておもうようなシュ~ダンだったよ」

 話題になった動画を思い出しながら、


「なんでこんなイベントになっちゃったんだろ~ね。コスプレしてさわぐイベントってフ~イキがついちゃったよね~」


「元々、豊作を願う祭りだっけ? それがこ~なるとね~」


「そ~そ~」


「子供がトリックオアトリ~トって言って牛丼もらうイベントなのにね~」


「そうくるとおもったけど、そんなイベントじゃないよ」

 キッパリと否定するイブキだった。

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