じんるイ。

 いつものバス停にて――


「ぜ、絶頂カルビマウンテンっ!?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「牛カルビにシビレにんにくダレっ! 最高じゃないっ!! もう画像からおいし~のまるわかりじゃないっ!!」

 月夜はカルビが山盛りになった画像を見ながら、そんな事をいう。


「人類はまたトンデモナイものを創ってしまったわね~……」

 人類規模で評価している月夜の隣では、


「こ――こんな……こんなモノをジンルイはつくってしまったんだっ!?」

 こちらもなにやら人類に驚愕していた。


「VRMMRがト〜キョ〜ゲ〜ムショ〜のVRブ〜スに

シュッテンっ! これはきたね! いまほとんどヒンシのVRギョ〜カイにキシカイセ〜のいっぽんがっ‼︎」


「viveとOculusにタイオ〜。かいがいのヒトはほんとにデスゲ〜ムつくりそ〜。バンジ〜ジャンプするときかくよ〜なセイヤクショかいて、リヨ〜きやくに「これはゲ〜ムであってもあそびではない」って、かいてあって」


「いや。書いてあるからって本当に死んじゃうたらダメだろ」


「う〜みゅ……ダメかな〜」

少しガッカリするイブキ。


「イブキさんがいつかやろ〜っとおもってたのに」


「アンタがやるんかいっ!」

デスゲ〜ム制作の野望をあきらめるイブキだった。

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