きょ~たイ。

 いつものバス停にて――


「ビ~フパティが三枚になった月光バ~ガ~か~」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「月見に三枚のパティって感じなのかな~? 月見は数えきれないほど食べた事あるケド……パティが三枚になったことでなにか変化があるかもしれないし、食べてみないとねっ!」

 月夜がそんな決意をしている隣では、


「タイト~がア~ケ~ドきょ~たいを3/4のスケ~ルにしてカテ~ヨ~にハンバイするとハッピョ~っ!!」

 イブキがゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「お~むかしのタイコのむかしにはやったスペ~スインベ~ダ~がいえでできるよ~になるんだ~……そ~さレバ~やボタンはと~じのままをサイヨ~。う~みゅ……オリジナルはいいよね~。むかしゲ~センで100エンだまつみあげてゲ~ムしてたコロをおもいだしちゃうよね~。モノクロちカラ~の2シュルイであそべて5マン8000エンっ!」


「やす「高」い」」


「昔のゲ~ムなんでしょ? なんでそんなに高いの?」

 思わず口を挟んでしまった月夜はそう言ってくる。


「ゲ~ムずきのあこがれんばんだよ! ゲ~センにあるキカイみて「いつかジブンのへやに……」てきな、ほら月夜だってへやにギュ~ドンかざりたいでしょ?」


「牛丼好きだケド、べつにインテリアとしておいときたくはないな~」


「おぉ! 月夜がギュ~ドンをヒテ~した!」


「――と、いうかウチがすぐ食べちゃうからインテリアとして置いてけないと思う」


「おぉ! それはそうだっ!!」

 光速の勢いで納得するイブキだった。

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