いなカ。

いつものバス停にて――


「あの海外家具のお店にあるレストランでザリガニフェアか〜」

月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「そ〜いえばザリガニおいしそ〜って言ったらお父さんに笑われた」


「そそ。なんかわらわれるよね〜としいったひとにゆ〜と、イナカだとフツ〜にそのへんのカワやイケ――かぐうってないイケにいてかんたんにつれるって」


「この辺りも田舎だケドね〜」


「え〜! イナカはド〜ロにウシあるいてるトコだよ〜」


「すごい牧歌的な田舎のイメ〜ジね。それはイメ〜ジだけよ」


「そっかな〜」


「牛がその辺歩いてたら食べられちゃうじゃない!」


「そのへんあるいてるウシたべよ〜とするヒトはいないとおもう……」


「えぇ! その辺の池にいるザリガニは食べるに牛は食べないのっ⁉︎」


「そんなオ〜ゲサにいわれても……そこはジョ〜シキだとおもう」


「ほかに田舎の特徴ってゆ〜と〜」


「ギュ〜ドンやさんがないとか?」


「何言ってんの? 牛丼屋はどこでもあるのよ! 樹海の中にも富士山の頂上でもヒマラヤのクレバスの中にも」


「なにそのひろいシュッテンはんいっ⁉︎」


「ウチもいった事はないけど……たぶんある」


「あとはコンビニがよるしまるとか?」


「あ〜そ〜かも? 閉まるトコ→田舎 閉まらない→地方都市か都会?」


「さいきんはヒトデぶそくでやってないとこもあるけどね〜」


「じゃ、ど〜ゆ〜所が田舎なの?」


「やっぱしウシさんがあるいてるトコかな〜」

やっぱり田舎=牧歌的なイメ〜ジなイブキだった。

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