ごっト。

 いつものバス停にて――


「中国のメディアで女の子が着てて、もっともカワイイのは制服に短いスカ~トという話題から、なぜか日本の女の子は真冬でも豪雪でも短いスカ~トでも平気なのかが話題に――やっぱし、海外から見たら異常なのよね~」


「中国メディアは日本ではバスや電車内で暖房が効いてるから寒くない。いやいや! すっごい寒いからっ! 寒いの通りこして痛いときもあるからっ!! 今日フトモモいたっ! って時もあるからっ!」

 中国メディアにそんなツッコミをしつつ、先を読み進める。


「また冬はクリスマスやバレンタインなどのイベントがあるために露出を増やして男性の目を惹いている……はぁ~……そなんじゃないわよっ! 校則なの! 規則なの! 学校権力の横暴なのよっ!」

 見当違いの海外メディアにそう憤慨している月夜の隣では、


「かみさまをサツエ~したド~ガがワダイ?」

 こちらも海外で話題の記事を読んでいた。


「くものナカにとつじょアナがあいて、そのアナのなかにヒトカゲがっ!?」


「いやいや。そんなのタダ偶然そ~見えただけでしょ?」


「う~みゅ……そ~かな~?」


「アンタ神様信じてんの?」


「だって、ここにいるし」

 イブキは自分を指しながら、


「イブキさんこそはゲ~ムのかみさまにしてビのメガミ――」


「あぁ! 貧乳の神様」

 月夜がイブキが指してる先――胸を見てなるほどといった具合に納得する。

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