さばさバ。

いつものバス停にて――


「メロンソ〜ダバニラフラッペ? メロンフラッペでよさそ〜ななまえだけどなぁ〜」

イブキが鮮やかな緑色のドリンクが写った画像を見ながら、


「う〜みゅ……メロンソ〜ダのフレ〜バ〜にアイスクリ〜ムをタマじょ〜にまぜこんだ……わかんないなぁ〜」

コンビニの新商品案内を見ながら、そんな事をいうイブキ。


「15ニチにでるのか〜。のんでみたらわかるかな〜?」

イブキがそんな事をいっている隣では、


「サバか〜」

月夜がそんな声を洩らしていた。


「月夜〜サバサバじょしがモテるからって〜」

月夜の声が耳にはいったイブキがそんな事を言ってくる。


「魚のサバの事を言ったのよっ! 鯖っ!」

月夜はスマホ画面に綺麗な青光している魚の画像を見せながら、


「シメたり、につけたりするとおいし〜ね。それがど〜かしたの? 月夜がたべすぎてゼツメツするの?」


「しないわよっ! ウチ鯖好きだからアニサキスとかの寄生虫ど〜すればいいかな〜って調べてたら正露丸が効果あるみたいで」


「へェ〜……。まあ、月夜にキセ〜できんのってエイリアンぐらいじゃないかな? そんなシンパイしなくてのへ〜キだよっ!」

と、妙な元気づけをするイブキだった。

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