どっちモ。

いつものバス停にて――


「ぶっかけうどん半額っ⁉︎」

月夜がグルメ系アプリの中ねあった、そんな記事を読んでいた。


「すっごいわね! 並で一四〇円、大でも一九〇円って……ワンコソバみたいにいけるじゃないっ‼︎」

月夜は言葉通りワンコソバ感覚で食べまくる姿をイメ〜ジする。


「一〇杯くらいいけるかな〜?」

月夜がそんな事を言っている隣では、


「スパイシ〜ポテトっ‼︎」

同じくグルメ系アプリを見ていたイブキはそんな声をあげた。


「ほくべ〜さんのジャガイモをカワつきのままあげて、ガ〜リックオニオンのうまみとレッドペッパ〜のあとあじがうりっ! よくわかんないけどおいしそ〜」

レビュ〜を読んでいたイブキが画像を見ながら、そんな事を言う。


「キョ〜からかぁ〜……ホクホクでおいしそ〜だな〜……そとでたべるとあつそ〜だけど……」


「そんな時は冷たいうどんでしょ!」

月夜が自分のスマホ画面を見せながら。


「え〜! そ〜ゆ〜のとはちょっとちがうかな〜……ポテトたべたいの!」


「いや、でも暑いでしょ! このウドンなんて値段もそのポテトと一緒なのよっ!」


「へェ〜……そのウドンぽてといっしょかぁ〜」


「安いでしょ!」


「でも、イブキさんはポテトだな〜」

そういってポテトの画像が写るスマホを振るのだった。

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