ねこかふェ。

 いつものバス停にて――


「イタリアのシュ~ド~インに800ネンもささってるツルギがあるっ!?」

 イブキがTwitterで話題のそんな記事を読んでいた。


「まるでエクスカリバ~じゃん! シエナにあんのかぁ~……いっかいみてみたいキもする」

 イブキが柄付近まで深々と地面に突き刺さった剣の画像を見ている隣では、


「う~ん……カワイイ」

 月夜がスマホでなにかの画像を見ていた。


「イブキさんのガゾ~みてニヤついてんの?」


「アンタの画像じゃなくってアンタがもってるネコに言ってんのよっ!」

 画像の中のイブキの抱えているネコを指しながら、


「月夜のよくいくおみせだっけ? イブキさんはネコカフェはじめてだったけど、なかなかいいね! わりとモフれたし」

 イブキがその時を思い出しながら、


「でしょでしょ! あそこはウチのお勧めなんだからっ!!」


「ブサネコもカワイイネコもいっぱいいたけど、ドリンクバ~のうえにのっかてねてたやつなんかもいたね~」


「そそ。噛みクセのあるやつにはちゃんと目印ついてるし、いい漫画もそろってるしお勧めなのよ~」


「ただホント、月夜にはよってこないよね~」


「……うん。ホントそこだけは……ドコいっても一緒なのよね……」

 ネコと戯れているイブキを遠くから撮影していただけの月夜だった。


 これは『小説家になろう』で62件目のブックマ~ク登録更新記念に執筆されたものです。

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