しゅくしョ〜。
いつものバス停にて――
「はやぶさがコンゲツの27カにリュ〜グ〜へと〜ちゃくかぁ〜」
イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「このショ〜ワクセ〜にはミズやユ〜キタイがいるカノセ〜がある……う〜みゅ……そんなコトよりも……」
まだ二四〇キロと離れたトコロから撮影されたためにボヤけてしまった画像を見ながら、
「コンペ〜ト〜のようなかたち……ガン○ムのソロモンみたい」
イブキがそんな事を言っている隣では、
「日本の食品――缶詰ミ〜トソ〜スや板チョコ、缶コ〜ヒ〜、チ〜ズなどがこっそりと量を減らして、コッソリとリニュ〜アルっ⁉︎」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「そ〜だったんだっ⁉︎ 量が減ってたのね〜」
月夜がまるで謎は解けたといったような納得の表情で言う。
「おかしとかニダンあげぞことかあるよ」
イブキもそんな事をいって口を挟んでくる。
「はっ! じ、じゃウチが最近、もっと牛丼が食べたくなってるのも――」
「いや、それは月夜がくいしんぼ〜なだけっ!」
キッパリと言い切るイブキだった。
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