え~せ~しゃしン。

 いつものバス停にて――


「あの餃子で有名な王将が肉フェスっ!?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んで興奮していた!


「牛焼肉天津飯に牛焼肉ラ~メン、焼肉ラ~メン。いいわねっ! いずれも牛肉がこんもりと盛られたスタミナをつけたい人に最適か~」

 月夜が肉が盛り付けられたラ~メンと天津飯の画像に釘付けになっている隣では、


「グ~グルア~スにエリア51でナゾのアナとショクシュがうつりこむっ!?」

 イブキがそんな怪し気な記事を読んでいた。


「ガゾ~をかくにんしてみると、アナからほそながいショクシュのよ~なモノがチジョ~にはいだしてくるようすがうつっていたっ!? これハガレンでみたよ~な~……」

 イブキが記事の画像を見ながら、有名なダ~クファンタジ~漫画のラストシ~ンを連想する。


「やっぱしエリア51でなんかやってんのかな~? このくろいショクシュはやっぱしエイリアンなのかな~??」

 キラキラした瞳でそんな事を言いながら記事の続きを読み進める。


「じっさいにはエリア51ではなく、そこからチョクセンキョリで50キロはなれたサバクのまんなか――」


「それエリア51じゃないって事よね~」

 イブキの呟きを聞きとめた月夜がそんな事を言うも、


「ちかかな~? やっぱしデッカいちかシセツがあんのかな~?」


「いやいや。五〇キロさきまでのびる地下施設っておっきすぎでしょ」

 イブキの呟きを全否定し続ける月夜だった。

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