すうびョ〜。
いつものバス停にて――
「ほ〜ほ〜Xフライドポテトが1、5バイのリョ〜に……これって、テ〜きてきやってるケド、きかんおわってもお〜くいれてたってヒトいないのかな〜」
イブキが独特の形状にカットされたポテトの画像を見ながら、
「そ〜いえばバケツのときもあるかぁ〜……イブキさんコンビニのカウンタ〜フ〜ズのなかではこれはイチバンすきんんだよね〜! バケツなら3コいけるジシンがあるよっ‼︎」
イブキはバケツポテト抱えながら、ゲ〜ムをしている自身の姿を思い出している隣では、
「コ〜ネル大学は数秒でフル充電になるバッテリ〜を開発っ⁉︎」
月夜がテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「へぇ~……しかもバッテリ~としての性能も高いなんてイイトコ取りじゃない!」
記事内にはむつかしい構造も説明されていたが、そこはすっ飛ばして喜ぶ月夜。
「こ~ゆ~のってすぐにサイヨ~してほし~よね?」
イブキもそう言って口を挟んでくる。
「そ~よね~。あっ! でも――」
「ん?」
「食事時間を大幅に短縮されるって考えたら、ちょっと可哀想かも?」
「なんで、スマホをヒトにたとえんの?」
月夜の言葉にそういって首を傾げるイブキだった。
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