だきまくラ。

 いつものバス停にて――


「7ガツ7カにミニファミコンがあたらしくハンバイ!?」

 イブキゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ジャン〇とコラボしてシュ~ロクタイトルをそれにあわせた……ふむふみゅ~……」

 そんな声を洩らしながら、収録ソフトのリストに目を通すイブキ。


「おぉ! キンニクまん2ホンにキャプつば2ホン、セイントセイヤまで2ホンはいってる……だいたい1ホンクソゲ~だけど……あのコ~ナンイドでショ~ガクセ~をなかしたタルる~とくんもはいってんのかぁ~……ホクトはアクションゲ~ムとしてはおもしろかったなぁ~……ヨコスクロ~ルでザコにパンチすると「ゲコゲコ」しながらこなごなになるザコをたおしていくやつ」

 イブキがレトロゲ~ムの記憶を思い起こしながら、


「おぉ! ファミコンジャンプあるのかっ! これはワンもツゥ~もリョ~ゲ~ムなんだよね~。ワンはアクションRPGテ~ストで、ツゥ~はかんぜんRPGテイストでジャンプヒ~ロ~がかつやくすんだよね!」

 イブキがそんな事を言っている隣では、


「たい焼き型の抱きマクラ!」

 月夜がオ~クションサイトの安売り品の中にあった、そんな商品に喰いついていた。


「これいいな~。買っちゃおうかしら」

 月夜がたい焼きの画像を見ながら、


「月夜~それダキマクラってかいてあるからたべられないのよ」


「わかってるわよ! 食べようと思ってないし」


「月夜~……それマタタビのにおいがして、ネコのつめとぎにもタイオ~してるけど、そんなのもってもネコはよってこないよ」


「こ、これがあればウチもネコにモテモテ……」


「いやいや。そのテ~ドじゃネコのケ~カイシンをクリアして月夜によってくるにはよわいよ!」

 イブキが自信満々にそう言い切るのだった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます