ふるかド~。

いつものバス停にて――


「へぇ〜……コンビニ三社のカレ〜を食べ比べか〜……」

月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「カレ〜は飲み物って言うもんね! 飲み比べてドコが一番か決めるのも悪くないかも――?」

そんな事を言いながら、多数のコンビニカレ〜が写った画像を見つめつつ先を読み進める。


「ファミマはシンプルなカレ〜――カウンタ〜フ〜ズをいれて自分でカスタマイズする事を想定しており福神漬け以外の具はなくル~と米が多めで価格が安いのが特徴。ロ~ソンは逆にチキンカツ、ウィンナ~ゆで卵と具の多さが売り。セブンはアンガス種牛肉のゴロ肉がたっぷりはいったビ~フカレ~っ! ウチ的にはコレがいいかな~」

 月夜がそんな事を言っている隣では、


「あのテンク~のシロにでてきたロボットがフィギアかっ!?」

 イブキが新しい玩具の情報を見てなにやらテンションを上げていた。


「――そんなんはど~でもいいけど、オマケについてくる『フルかど~ムスカたいさ』こっちのがきになるよっ!」

 オマケのほうに喰いつくイブキ。


「70センチのサイズにもかかわらず15カショのカド~リツ! あのメ~シ~ン「メがぁ~……」もサイゲンかの~っ!! ラピュタのロボットへ~はともかくムスカさんだけでもかいだねっ!」

 画像みながら、そんな事をいっているイブキ。


「いや、別にいらないでしょ」

 冷めた様子でそう洩らす月夜だった。

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