そらみミ?

いつものバス停にて――


「つけカレ〜パンかぁ〜て」

月夜がグルメ系アプリの中にあった、ピザチェ〜ンの新メニュ〜を眺めながら、


「フツ〜になんで食べるカレ〜みたいだケド、なんか違うのかな?」

首を傾げながら、そんな事を言い続きを読み進める。


「三〇種類のスパイスとハ〜ブでつくり五日間熟成させたル〜。ナンはピザ生地にモッツァレラチ〜ズをのせた焼き上げた……ふ〜ん……良さそうじゃない」

月夜は焼きあがったナンっぽい物と添えられカレ〜やコ〜ンポタ〜ジュの画像を見ながら。


「やっぱし食べてみない事にはね〜」

結局、そう言う月夜の隣では、


「な、なんだって~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!」

 イブキが地球滅亡を聞かされた某編集者のような反応をしていた。


「な、なんのよ?」

 月夜が耳を塞ぎながら抗議の声を上げる。


「あっ! ごめんごめん。だってみてよ、これ」

 イブキは謝罪しながらも自分が驚いた理由を見せる。


「Twittersで話題?」


「そそ。このヒト――きいちゃったんだって」


「なにを?」


「あるファミレスでフ~フが「やっぱチキュ~ジンのカッコ~はつかれるな」って……」

 周囲を気にしながら、小声でそういうイブキ。


「へぇ~……」

 あんまり興味なさそうに返す月夜。


「実は今まで黙ってたケド……ウチも宇宙人」


「うん。それはなんとなくわかってる」


「なんでよっ!?」

 ナイショにしとくからみたいな対応をするイブキにそう言い返す月夜だった。

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