れべル99。

 いつものバス停にて――


「ショ~リツ100パ~セントのジャンケンロボットかぁ~……」

 イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ど~して、そんなコトができんだろ? はっ! も、もしかして……アイテのシコ~をよんでかってんのかな? じゃないとショ~リツ100パ~セントなんてありえないモンね!」

 そんな事を言いながら続きを読み進めるイブキ。


「え~と……ト~サイしたカメラであいてのテをよみとり1ミリビョ~のサであとだしし、かならずかてるかぁ~……なんだ~シコ~よんだり、ミライをヨチしてんじゃないのかぁ~……」

 ロコツにガッカリするイブキの隣では、


「TwitterでJKが放った一言が話題に?」

 月夜がそんな記事に首を傾げていた。


「なんだろ? 相手をデブデブって煽ってからの走れるのか? 一言に相手が、おまえより速いって返してからの『一〇〇メ~トル七秒切る速さだけどウチ』って、会話自体があまりいいモノじゃないケド……? なんか変かな??」


「なんかしたのほ~にウザインなんとかが9ビョ~58っとかってでてるね」


「うん。なんか関係あんのかしら?」

 月夜は石錘のついたバス停を片手で弄びながら。


「さぁ?」


「あっ! バス遅れてんのかな?」

 月夜はスマホの時計を見ながら、


「はしる?」


「そ~しよっか」

 トントンとつま先を地面に叩いた後――車道のバイクや車をアッサリと追い抜き、2つの風となって消える二人だった。

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