こんせ~きさいだイ。

 いつものバス停にて――


「王将のアプリか~」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、お得アプリの記事を読んでいた。


「アプリにはク~ポンの配信や最寄りの店舗情報が検索できる、他にも初回特典として餃子無料ク~ポンがついてくる……餃子の無料ク~ポンっ!? いいじゃない!」

 アプリの内容を読みながら、その内容に歓喜の声を上げる月夜。


「いいじゃない! これってリセマラできないよね? 消して入れるたびに餃子無料なんないよね??」

 月夜がそんな無茶な事を言っている隣では、


「な、なんだって~っ!!」

 イブキが人類滅亡を聞かされた某編集者のような表情と声を上げていた!


「せ、せがが……セガが……」

 イブキのスマホを持つ手が震える。


「あのセガがコンソ~ルビジネスにもどってくるっ!? きたわっ! これはヤマモトさんもカンキだよっ! なにをだすんだろ? テラドライブ? ドリム~キャストⅡ またはシン・ドリ~ムキャスト」


「えいえんのサンバンテ、まけかくのサクシ、みえてるジライメ~カ~――かずかずのフメ~ヨなよびなはおおけど、イブキさんはスキ!」


「たとえゼンセカイで3マンダイしかうれなくてもイブキさんはかうよっ!」


「朝から盛大にディすってるわね」


「ほめてんのっ! セガがコンソ~ルビジネスにフッカツなんてコンセ~キさいだいのビッグニュ~スなんだよっ!」


「今世紀はまだ八〇年以上残ってんだケド……」


「いや、これイジョ~のニュ~スはケネディあんさつのシンソ~かカセ~じんはっけんしかないよっ!」


「そこまでなのっ!?」

 イブキの良い様におどろく月夜だった。

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