ちょ〜せン。

いつものバス停にて――


「15あたらし〜アプデきたっ! しんクエストにあたらし〜ファントムソ〜ド――」

イブキがゲ〜ム系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「シン・ファントムソ〜ドのコンボど〜がみたけど、なかなかよさそ〜! インソムニアのあたらし〜マップとかもオルティシエのいくときにのったボ〜トそ〜さできるよ〜にしたとか――まえバグわざでホンライいけないトコにいってたド〜ガあったけど、やっぱしつくりこまれてんのかな?」

イブキがそんな事を言っている隣では、


「女子高生ユ〜チュ〜バ〜がココイチのトッピング全載せに挑戦?」

月夜がそんな記事を読んでいた。


「こ〜ゆ〜の見る人ってなにがおもしろくて見るんだろ?」

トッピングの具でライスどころかル〜すら見えなくなったカレ〜の画像を見ながら、


「そりゃ〜。オンナのコのたべてるスガタをみたいってヒトがみるんじゃない?」


「そなの? 人が食べてるトコ見せられるなんて拷問じゃないっ⁉︎」


「いやいや。かわいくたべてるスガタをみて、いやされてるオトコのヒトはケッコ〜いるみたいよ」


「そ〜なんだ」


「月夜もやったらニンキでるかもね〜」


「いやいや、ウチなんて――」

そう言いながらもまんざらではない月夜。


「あのリョ〜がどこにはっていくのかみんなフシギにおもってなんかいもみるとおもう」


「そ〜ゆ〜理由かいっ!」

イブキの言葉に全力でそう返す月夜だった。

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