もくてキ。

いつものバス停にて――


「そっか〜キョ〜はサ〜ティ〜ワンがやっすいのかぁ〜」

イブキがアイス屋の31パ〜セントオフの広告を見ながら、


「アイスはいいよね〜。あっついときにはいやしを、さむいときにはシレンをあたえてくれるよねっ!」

イブキが二段重ねのアイス画像を見ながら、そんな事を言う。


「ひな祭りの三月三日の日にサ〜ティワンでピンク色の物をもってればアイス一個プレゼントかぁ〜」


「おぉ! そ〜なんだっ! じゃ、キョ〜とあさってもいかないとっ‼︎」

月夜の言葉を聞きつけたイブキがそんな事を言う。


「もう、いっそキョ〜からミッカカンずっとアイスたべればいいじゃないかっ!」

月夜の言葉にそういって興奮するイブキ。


「ほかには春のピザ祭り――MサイズやLサイズのピザを買うと一個の価格でもう一枚ついてくる。いいわね〜ピザが二倍増っ! これも四日までだから毎日頼まないと」


「いや、それはど〜でもいいかな〜」


「え〜! ピザだよっ!」


「ニマイもたべられないし」


「この寒いのにアイス食べるツラさに比べたらピザ二枚ぐらいど〜って事ないでしょ」


「いやいや、さむいときにブルブルふるえながらたべるアイスはい〜よ」


「ウチはフツ〜にあったかいものたべたいかな〜」

イブキの寒い時アイスが理解できない月夜だった。

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