ぼいすちゃんじャ~。

 いつものバス停にて――


「しゃべったコエをベツのコエにできるアニメメガホンかぁ~」

 イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「う~みゅ……コナンくんのチョ~ネクタイっぽいアレなのかな?」

 そんな事をいいながら先を読み進めるイブキ。


「ボイスチャンジャ~とはちがいナイゾ~されたAIが――AIっ!? なんかおもったよりもすっごいキカイなのかな?」

 読みながら瞳を輝かせるイブキ。


「イントネ~ヨンなどのコエジョ~ホ~をヘンカンちえんなしでリアルタイムでハッセ~かぁ~……パソコンとかにつなげられたら、いろんなつかいかたあんのになぁ~」


「どんな使い方すんのよ?」

 スマホでフリマアプリを見ていた月夜がそう口を挟んでくる。


「いろいろできるよ! いろっぽいコエでゲ~ムジッキョ~したり、オンゲでスカイプするときにカッコイイいけぼでオンセ~チャットしたり――」

 イブキがいろんな使い道をあげていく。


「あとは――」


「ほら、よくあるサツジンンジケンでだれかをねむらせて、コエかえてカイケツするやつ? アレやってみたいっ!!」


「いや。よくないし、アンタに解決できる程度の事件ならほとんどの人が解けてるからいらないと思う」

 最後の使い方だけ否定する月夜だった。

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