にくのヒ。

いつものバス停にて――


「あ、あのタイムスリップえ〜がでユ〜メ〜なクルマが……」

テクノロジ〜系ニュ〜スを読みながら、なにやら驚愕しているイブキ。


「あのデロリアンのカイシャ――デロリアン・モ〜タ〜カンパニ〜がデロリアンエアロスペ〜スにカイメ〜して5ネンいないにデロリアンにヒコ〜の〜りょくをつけるっ! いいね〜カクジツにクルマはそらへとびたと〜としてるよっ!

イブキがそんな風に一人興奮している隣では、


「あぁ……そっか〜……二月は二九日……肉の日がないんだぁ……」

月夜がこの世の終わりを知らされたかのような絶望的な表情でそんな事を言っていた。


「二九日までにしてくてたらいいのになぁ〜」

そんな事をぼやいてる月夜に、


「ニガツのニクのヒはキョ〜みたいよ」

イブキがそういいながらファ〜ストフ〜ド店の肉の日限定メニュ〜を見せてくる。


「ん〜……それもいいんだケド、ほら、もっと――ステ〜キ食べほ〜だいっ! とか牛丼二杯食べると一杯無料とかそんなんだいいかな〜」


「ほらほら、こんなゲンテ〜もあるんだよ」

そういってハンバ〜ガ〜のパンの代わりにトマトで具材を挟んだ物を見せながら、


「それ絶対食べづらいよね?」


「そっかな〜? 月夜のニクニクバ〜ガ〜といっしょだとおも〜ケド?」

さすがにそれには反論できない月夜だった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます