にゃんこりょかン。

いつものバス停にて――


「ショ〜ワのザッシにのってたミライのへ〜キよそ〜ズがすっごいっ⁉︎」

イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ヘリコプタ〜のギジュツをオ〜ヨ〜したク〜チュ〜センシャ?」

イブキが無骨な戦車の上にロ〜タ〜がついた手書きのイラストを撮影した画像を見ながら、


「これ……センシャであるヒツヨ〜をかんじないなぁ〜……コ〜ゲキヘリでよさそ〜だし」

そんな事を言いながら、続きを読み進める。


「そらとぶミサイルせんと〜かん……う〜みゅ……これこそフツ〜にコ〜ゲキキかバクゲキキでよさそ〜」

イブキが昭和の少年誌にツッコミをいれてる隣では、


「ね、ネコ付き旅館っ⁉︎」

月夜がそんな謎ワ〜ドを発した。


「なにいってんの月夜?」

イブキが可哀想な娘を見るような視線で、


「これよ!」


「リョカンまいきゃっと?」


「そそ。猫を一六匹も飼ってて、泊まり客と一緒にゴハン食べたり、一緒に寝たりできる旅館なのっ!」

布団の中から顔を覗かせる三匹の猫画像を見せながら、


「へェ〜……ユニ〜クなリョカンだね〜」


「あぁ……ここ行きたいわ〜」


「いや〜ネコカフェでもネコがよりつかなくってネコのヌイグルをわたされる月夜だし、ここいってもど〜せヌイグルミでしょ」

そう言うイブキの言葉を聞かないフリをしてスル〜する月夜だった。

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