あたらしいきノ~。

 いつものバス停にて――


「ふ~みゅ……1ガツ31ニチはカイキゲッショクなんだ~」

 イブキが愛用(?)のオカルト系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「しかも、ニホンならPM8:48プンからカイシなんて――すっごいイイじかんだよね~。ゼッタイみるきゃないっ!」


「みどころはやっぱしヒダリシタからジョジョになっていくサマだよね~PM9:51プンにカンゼンにゲッショクになるサマをみるのがいいよね~」


「見るの?」


「ううん。かえったらワ~ルドやる」


「あんだけ語っといて見ないのっ!?」


「だってサムいモンっ! あったかいヘヤのなかでアイスなめながらワ~ルドでモンスタ~かってるほ~がいい」


「……まあ、いいケド……」

 納得のいかない表情でそう洩らす月夜。


「へぇ~……インスタ用の小型ドロ~ンとかあるんだ~」


「そうそう! そ~ゆ~のをとばしてゲ~ムしながらゲッショクみるのもいいよね~」


「まだまだ高いケドね~」

 十二万の文字を見ながら月夜がそう洩らす。


「あっ! なんかそのうちスマホのキノ~になりそ~じゃない?」


「ん?」

 イブキの言葉の意味がわからず怪訝な表情をしていると、


「そのうちスマホがヘンケ~してドロ~ンになりそ~じゃない?」


「スマホでドロ~ン動かしてんのにそのスマホがヘンケ~してドロ~ンになったらどう動かすの?」


「あっ! そっか~……スマホへんけ~しないのかぁ~……」

 残念そうにそう洩らすイブキだった。

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