はんヨ~。
いつものバス停にて――
「VIVEよ~のあたらし~VRアクセサリ~かぁ~」
イブキがゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「テニスとタッキュ~よ~の2シュルイをヨ~イ。う~みゅ……チュ~ジツにおもさまでサイゲンした……そこまでチュ~ジツにサイゲンしちゃうとソレよ~にしかつかえなくなってテニスやタッキュ~にキョ~ミないヒトにうれないんだよね~。ど~せつくんなら――」
イブキはしばらく思案した後に、
「ミズテッポ~からロケランにまでまるハンヨ~ガンコンとか……オトコのヒトはぜんいんトクサツすきだから、ジッサイにファッションアイテムとしてもつかえるハンヨ~アイスラッガ~とか……」
汎用アイスラッガ~とうう言葉に、
「なんかホントにでるみたいよ」
隣にいた月夜が反応してスマホ画面を見せてくる。
「ホンモノノの1/1アイスラッガ~っ!?」
イブキが月夜のスマホにかじりつく!
「――セブンのシンチョ~が40メ~トルだから、やく8メ~トルのアイスラッガ~っ!?」
「いやいや。撮影用の物を1/1で復刻って書いてあるから、フツ~に人間サイズじゃない?」
イブキの間違った認識を正す月夜。
「ぬう……8メ~トルみたかったなぁ~……でも、イブキさんがつけれんならいいっか~。これでオトコのヒトのシセンをくぎづけっ!」
「確かに釘付けになるわよね。悪い意味でだケド……」
月夜が呆れ顔でそう言い放つのだった。
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