にんム。

いつものバス停にて――


「う、うまいボ〜のピザセ〜サンシュ〜リョ〜……」

イブキがtwitterで話題のそんなニュ〜スにショックを受ける。


「いままで『メンタイメンタイタコヤキチ〜ズピザ』のジュンでたべてきたのに……これからピザのトコになにをいれれば……」

イブキの脳裏にハンバ〜グやサラミ、サラダ、コンポタなどさまざまな味が思い浮かぶ。


「そ〜いえば、ギュ〜タンやヤキトリ、シュガ〜ラスクなんかもあんだよね。なんかピザなくなってもチ〜ズあるしべつにいいきがしてきた……よくかんがえたらイブキさんメンタイコあればマンゾクだ」

イブキがそんな風に自己完結している隣では、


「ピザ屋さんで二〇分以内に届かないとタダにっ⁉︎」

月夜がグルメ系ニュ〜スの中にあった、そんな記事に驚いていた。


「いいサ〜ビスだけケド、絶対配達のバイトに負担かかってるわよね〜。焼き窯の性能アップや配達用バイクの性能アップも時間短縮に貢献してるって書いてあるけど……」


「でも、それ20プンして〜にすると、リョ〜キンが200アップするよ」


「えっ! そ〜なの?」


「うん。20プンこえるとタダになるんじゃなくって、ジカイにMサイズピザのタダけんがもらえんの」


「へぇ〜」


「あとイソガシ〜といまそのサ〜ビスムリっすってフツ〜にことわられるよ」


「断られるんだっ⁉︎」


「そそ。だからヒルドキのいそがし〜ときねらってもムリだよ〜」


「なんか、やけに詳しいわね」


「いろいろためしたヒトがジョ〜ホ〜まとめてるから、ほら」

そういって実際に注文したときの様子をまとめた記事を見せてくるのだった。


「月夜。タイリョ~チュ~モンしてタダけんゲット~! なんておもっちゃダメだよ」


「思ってないわよっ!」

 少しは考えて月夜だった。

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