ぼ~かン。

 いつものバス停にて――


「ある高校生が教室のスト~ブでお弁当の肉を焼いた罰としてスト~ブを撤去……う~ん……この処分や措置に一体なんの意味があるのかしら?」

 月夜が高校生がよく利用するネットニュ~スの中にあった、そんな記事に首を捻る。


「あ~……月夜も、そ~、おもうよね? ニクやいたヒトをショブンすんならわかるけど、クラスぜ~いんがあおりをくらうショブンはありえないよね~?」

 月夜の声を聞きとめたイブキがそんな風に口を挟んでくる。


「なに言ってんの? 肉とそれを焼けるモノがあったら焼くのが人でしょ? 原始時代から脈々と受け継がれてきた食の記憶じゃない! 肉ととそれを焼く手段、それをしないなんて人間として本能を否定する行為!」


「そこまでっ!? そんなオ~ゲサなコトじゃないとおもうよ」


「アンタだってゲ~ムで肉焼いてたじゃない」


「あれは、そ~ゆ~シヨ~だし」


「ホント肉を焼いちゃダメなんて焼肉業界は署名集めてこの教諭に抗議するべきよねっ!」


「いや、そこはわりとど~でもよくない? むしろソトは10センチいじょ~もユキがつもるジョ~キョ~でスト~ブきんしにするほ~がモンダイじゃない?」


「そこはホラ――がんばる? 中華まん食べるとかいろいろやりよ~が……」


「キョ~シツでチュ~カマンたべるの月夜ぐらいじゃない?」

 呆れ顔でそういうイブキだった。

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