はっきんグ。

いつものバス停にて――


「はみだしステ〜キバ〜ガ〜?」

月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「いや……でも、そんなに出てないでしょ? ど〜せ……」

そう言いながら記事を読み進める。


「予想以上にハミ出てたっ⁉︎」

月夜が出てきた画像を見るなり、そう声をあげる。


「しかも肉の日にはトリフュ風味のポテトもかぁ〜……これはいかないとなぁ〜……じゅるり」

月夜がそんな事を言っている隣では、


「ふ〜みゅ……ロボットっとソ〜ジキがエンカクソ〜サされているカノウセ〜があるかぁ〜……」

テクノロジ〜系ニュ〜スのなかにあった、そんな記事を読みながら首を傾げていた。


「そんなモン、エンカクソ〜サしてなんになるのかな〜?」


「それは勿論! 家の人の脛を攻撃したりするのよっ!」

突然、月夜口を挟んでくる。


「そっか〜。これのせいだったのね、ウチもおかしい〜な〜とは思ってたのよ」

月夜は納得したといいたげに『うんうん』頷きながら、


「月夜のスネをコ〜ゲキしたのはボ〜エ〜ホンノ〜だとおもうけど、マッシ〜ンにあるかわかんないけど……」


「はっ! ネコカフェでウチによってこないのも誰かがネコをそ〜ゆ〜ふ〜に調教――」


「たぶん、そっちはホントにボ〜エ〜ホンノ〜」

拡大解釈を始めた月夜にそう言い切るイブキだった。

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