ぶんりョ〜

いつものバス停にて――


「へェ〜……ベガ……ソ〜スイかっかのステ〜ジにあるチュ〜オ〜のでっかいオブジェってカネだとおもってたらト〜だったんだっ⁉︎」

イブキがゲ〜ム系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ホントだっ! ストⅡのときはト〜だっ! でもスパⅡになったらヘンなカゲもついてカネになってるっ⁉︎」

出てきた二枚の画像を見て、ビックリしてるイブキの隣では、


「今年のクリスマスはこれで決まりっ! ビッグド〜ナッツ? まだ、かなり早いけどもうクリスマス商戦始まってんのね」

月夜が某ド〜ナッツチェ〜ン店の新商品を見ていた。


「うわっ! すっごいデッカいド〜ナッツ」

イブキも月夜のスマホ画面を覗きこみ、そう言い放つ。


「そ〜ね。まあまあ大きいわね」


「まあまあなんてモンじゃないよ。ええっと〜……チョッケ〜14センチ……」

イブキは自分の腕でだいたいの大きさを作ってみる。


「かなりデッカいよっ! 6ニンブンぐらいあるよっ‼︎」


「そう? ウチにはちょっと少ないぐらいだケド……」


「あぁ……うん……月夜じゃすくないかもね」

呆れ顔でそう答えるイブキだった。


この話しは『小説家になろう』で54件目のブックマ~ク登録更新した記念に執筆されたものです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る