ぴんチ。

いつものバス停にて――


「ヘェ〜……チョ〜どキノ〜がPCエンジンはんばいからサンジュ〜ねんだったのかぁ〜……」

イブキがゲ〜ム系ニュ〜スを見ながら、そんな事を呟いていた。


「おと〜さんがショ〜ガクセ〜のときにビックリ○ンやカトケンやりたさにかったっていってたなぁ〜……」

イブキがまるで自分の思い出を語るかのような表情で、


「ほかにもワタルとかもよかったな〜……ぜんぶヨコスクアクションだけど、2マン5センエンもしたんだっ! ス〜パ〜ファミコンとドウガクだったのかっ!」

そんな風に驚いてるイブキの隣では、


「そ、そんな……」

 月夜が同じような驚愕の表情で何かを読んでいた。


「ん? どったの??」

 イブキが月夜の様子に気付き声をかける。


「見てよ……コンビニが二四時間営業やめるかも……だってっ!」

 月夜はスマホ画面に某大手コンビニチェ~ンが発表したニュ~スを映しながら、


「あぁ……ヒトデブソクらし~モンね。シカタないね」


「えぇ! これから夜中にお腹へったど~すればいいのさっ!!」


「ガマンすれば? ほらよるにたべるとデブるよ」


「ウチは我慢なんてできないモンっ!」


「まあまあ。そのウチセルフレジとかロボとかでてたらまたフッカツするかもしんないよ」


「じゃじゃ、その間我慢しないといけないのっ!!」

 ダメ! そんな事できないと瞳で訴えかけながら。


「でも、ギュ~ドンやさんとかはやってるよ」


「あっ! そっかならいいかっ!!」

 それを聞いてアッサリと主張を引っ込める牛丼一番な月夜だった。

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