しマ。

いつものバス停にて――


「ク〜ロンズゲ〜トのハイシンビは10ガツ27カにケッテ〜。これでVRもりあがるな?」

イブキがゲ〜ム系ニュ〜スを見ながら、そんな事を洩らす。


「なんかキョネンのいまごろは「2017ネンはVRガンネンにっ⁉︎」みたいはなしだったのにイマイチもりあがってないよね〜PSVRのどころかシナウスがゲ〜インなんだけど…そ〜いえば、14カにでるシンガタはネダンがさがってセ〜ノ〜こ〜じょ〜でハンバイなんだよね」


「シヨ〜をちょっとみたけどHDRパススル〜だったし、じみにイヤホンたんしがコ〜ト〜ブにいど〜してたよね、あれはいいカイリョ〜だよ! キュ〜モデルだとイヤホンコ〜ドがカラダのまえにくるからイブキさんみたいなキョニュ〜だといろいろひっかかっちゃうんだよね〜」

全き凹凸のなく大平原のような身体をしながら、臆面もなくそう言い切るイブキ。


「へぇ〜……スコットランドにある灯台、家、自家発電機付きの島が五〇〇〇万円かぁ〜……」

月夜が肉→イノシシ→ジビエ→自然→島といった流れ辿り着い記事を読んでいた。


「アンタこ〜ゆ〜の買わないの? 究極の引き篭もりができそ〜よ」


「う〜みゅ……ジコブッケンかぁ〜……」

イブキは月夜のスマホ画面を見ながら、そう洩らす。


「事故物件?」


「うん。ほらしたのほ〜に60ネンぐらいまえにサツジンジケンって――」


「ほ、ほんとだっ⁉︎」


「それイライでるからカイテがいないってかいてあるよ。もしイブキさんがかったら月夜をショ〜タイしてあげるね」


「いいっ! ウチ絶対行かないからっ‼︎」

青ざめた表情で全力拒否をする月夜だった。

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