みっしょんいんぽっしぶル。

いつものバス停にて――


「へぇ〜……タ〜ミネ〜タ〜が1と2をつくったカントクでサイシンサクやんだ〜」

イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「それでアサ、おと〜さんがサングラス、カワジャン、ショットガンすがたであるいてたかぁ〜……」

イブキは「T2を映画館で初見したときのインパクリは忘れられない」と語っていた父の姿を思い出しながら、


「ショ〜ライなりたいモノにリュ〜タイタケッショ〜ゴ〜キンってかいたっていってたっけ〜……」

そんな父の思い出話しを思い起こしているイブキの隣では、


「もしもの時の機能?」

月夜がテクノロジ〜系アプリの中にあった、そんな記事に興味を惹かれていた。


「スリ〜プボタンを五回連続で押しとSOSモ〜ドに切り替わって警察に電話プラススマホの位置情報機能から現在地を送信する。そんな機能あったのね」

自分の知らない機能説明を見ながら、感心したような声を洩らす。


「ウチもなんかあったら……」


「そんなキ〜ノ〜いらないでしょ? 月夜になんかできるのってそうおおくなくモンっ! マグニ〜◯やべ◯じゃギリむりっぽいし……あっ! タ〜ミネ〜タ〜ならいけそう」


「ウチってそんな立ち位置なのっ⁉︎」

バス停を片手でガタゴト動かしながら自覚のない事をいう月夜だった。

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