ぎゅ~らブ。
いつものバス停にて――
「シンガタのワイヤレスじゅ~でんをケンショ~してみたっ! いいね、いいね!! こ~ゆ~サイシンキキのレビュ~はっ!!!」
イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事に瞳を輝かせる!
「え~っと……ワイヤレスでジュ~デンしたバ~イとフツ~にコ~ドにつないでジュ~デンしたときとでどっちがはやくジュ~デンできるかはかってみた。ほむほむ……」
小さい頭をピコピコ動かしながら先を読み進めるイブキ。
「ケンショ~のけっか、10パ~セントジュ~デンすんのにかかったジカンはコ~ドが20プンでワイヤレスが40プンかぁ~……わざわざセンヨ~のダイにおかないといけないのにバイのジカンかかんならワイヤレスあんましベンリじゃないかな~……も~ちょっとジュ~デンせいの~よくなってからのがいいかな~」
イブキが新技術に少しガッカリしている隣では、
「不動屋さんがアンケ~トした近所にあったらうれしい食べ物屋さんかぁ~」
月夜がそんなタイトルのアンケ~ト記事を読んでいた。
「四、五位は回転寿司かぁ~。おっ! 三位はあのハンバ~グレストランかぁ~……悪くないよね~。二位にまたまた回転寿司で一位はイタリアンのサイゼなんだぁ~……って、牛丼屋がないじゃない!」
「やっぱしギュ~ドンたべんのオトコのヒトぐらいなんだよ~」
「そんな事ないわよっ! 牛丼嫌いな人類なんて存在しないんだからっ!!」
「きっと、牛丼屋は圧倒的すぎてアンケ~トから除外したのよっ!」
本日も牛丼愛全開な月夜だった。
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