おさんポ。

いつものバス停にて――


「今日はビ〜フンの日なんだっ!」

月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな情報に食いついていた。


「それにちなんで神戸や東京ではビ〜フンを無料配布っ⁉︎ いいなぁ〜……この近くでもやってくれないかな〜」

月夜がそんな事を言っている隣では、


「ワンコのサンポをヘヤにいながらできる!」

テクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事にイブキが驚いていた!


「イギリスのツ〜ハンサイトにてワンコのサンポにトッカしたドロ〜ンのハンバイがカイシされた。このカイシャはカコにも、ソラトブかさドロ〜ンをハンバイしたジッセキもあるかぁ〜……」

犬のリ〜ドを引っ張るドロ〜ンの画像を見ながら、


「なんか、ゆ〜め〜エ〜ガにもあったよ〜なシ〜ンだな〜」

イブキが車でタイムスリップする有名映画のワンシ〜ンを思い起こしながら洩らす。


「なんかミライカンがってイイっ!」


「いやいや。これダメでしょ!」

画像を見るなりそう言い出す月夜。


「え〜! サンポがラクになるし、ワンコもいっぱいサンポいけるしいいコトばっかしじゃん」


「ダメよっ! 犬は散歩に行きたいじゃなくって、飼い主さんと散歩したいのっ!」


「おぉ! いちどもワンコにさわったコトもないのにすっごいセットクリョクっ⁉︎」


「動物の気持ちは日々シュミレ〜トしてるわ」

悲しげにそう洩らす月夜だった。

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