とらいあるイ。

いつものバス停にて――


「う〜みゅ……ランカ〜ほ〜しゅ〜はナツイベのシンキにかんれんかぁ〜……なにがくるかな〜。たいて〜このバアイはジライがお〜いけど、やっぱしきのなるよね〜」

イブキがゲ〜ムの運営元から発せられた情報を読みながら、そんな事を言っていた。


「おっ! ミカクテ〜のリ〜クじょ〜ほ〜にSEのコ〜ケイきのカノ〜セ〜っ!」

テクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、最新のスマホ情報に歓喜の声を上げるイブキ。


「さいきんのはイブキさんのテにはおっきすぎるんだよね〜」

両手でしっかり持つ大型スマホに不満を洩らす、イブキの隣では、


「マックでデリバリ〜サ〜ビスたのんだら一人前のトコを店側のミスで五人前になったっ⁉︎」

月夜はハンバ〜ガ〜とLサイズポテト、ドリンクが五づつ写ってる画像を見ながら、


「うわっ! みせがわのミスってコトはだいきんはなし?」


「そ〜みたい。支払い済みの代金は返金でお詫びク〜ポンまでついて、さらに五人前」


「それはキツイっ⁉︎」


「なにが??」

イブキの反応に首を傾げて聞き返す月夜。


「Lセット5コでしょ? がんばってもハンバ〜ガ〜2コとポテト1がゲンカイかな〜……ジュ〜スはコオリぬいとけばあとでものめそ〜だけど」


「まあ、アンタはちっこいしね。フツ〜の女子高生ならだいたいいけるでしょ!」


「……いけないとおもう」

なぜか自信満々に自分を標準位置にしている月夜だった。

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