じゅるじゅル。

いつものバス停にて――


「プレステ5のハンバイはこの2、3ねんになるだろ〜アナリストがダイタンよそ〜かぁ〜……」

イブキがゲ〜ム系のニュ〜スにあった、そんな記事を読んでいた。


「プレ4のときは――」

イブキはプレ4の販売発表を思い出す。


「たしか〜プレ4はハッピョ〜から9ヶゲツだったかな〜? Slimははやかったなぁ〜イッシュ〜カンいないだったし、Proもわりとトツゼンハッピョ〜して2ヶゲツだったかな? ワダイはVRにもってかれちゃってたけど……プレ5はいつになるんかな〜?」

新技術に目のないイブキはワクワクしながらそんな事を洩らす。


「謎肉が展示される『ジュルジュル展』?」

月夜があまりにも肉肉で検索していたためアプリがとうとう、そんなワケのわからないイベント情報まで表示するようになった。


「うわ……そ、そんなアオクなっちゃったフニクにまで『じゅるり』すんの?」

横で見ていたイブキが若干引きぎみにそう言う。


「ちょ――そ、そんなワケないでしょ! さすがのいウチもこれは食べないわよっ!」

重さ二〇〇キロ、青い色に変色してグデングデンの肉塊の画像を指しなが抗議する。


「え〜! ホントはちょっとぐらいかじってみたいな〜って?」


「思わない思わない」

月夜は手を左右に振りながら否定の仕草をする。


「ホント? やけばヘ〜キヘ〜キたべれるよ。とかおもってない??」


「アンタ……ウチを一体なんだ思ってんのよっ⁉︎」

さすがにそう言って怒る月夜だった。

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