ちゅ〜いかんキ。

いつものバス停にて――


「みんゴルがハイシンかいしかぁ〜……とりあえずやってみるかな〜」

イブキがゲ〜ム情報の中にあった、そんな記事を読んでいた。


「メロンソ〜だずきのためのLINEスタンプ⁉︎」

イブキの嗜好を忖度するように設定された情報アプリ中にそんなモノがあった。


「いいね! このタンサンをかんじさせるアワのでぐわいっ! あまったるくてカラダにわるそ〜なミドリイロ‼︎ ほっし〜」

そんな使いドコ不明なスタンプを物欲しそう見つめているイブキの隣では、


「う〜ん……どこの番号だろ〜?」

月夜がスマホ画面を見て、そんな声を洩らしていた。


「いったいドコからウチのスマホにかけてきたんだろ〜?」

画面に映る全く身に覚えのない番号を見ながら首を傾げる月夜。


「まっ! こっちから掛け直してみればいっか」

そんな事をいいながら発信をする。


「でも、675から始まる番号なんて――」


「それかけちゃダメっ!」

間一髪のトコでイブキの指が停止を触る!


「それキャリアがケ〜コクだしてるよ。ほら」

そういって大手携帯キャリアのWebサイトを見せる。


「なんかパプアニュ〜ギニアにかかって30びょ〜に249エンとられるらし〜よ」


「そ、そうなのっ⁉︎ 二四九円っていったた松屋の牛めしの具が買えるじゃないっ⁉︎」

なんで牛めしの具換算なのかわからないが、そういって驚く月夜。


「しらないバンゴ〜かかってきたら、そのバンゴ〜でググってみるといいよ」


「三〇秒で牛めしの具は勿体無いモンね」

最後まで牛めしめしの具換算の月夜だった。

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