ほしぎつネ。

いつものバス停にて――


「吉野家でトロロ開始かぁ〜」

月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ウチは肉が一番好きだケド、たまにはこ〜ゆ〜素朴なやつもほしくなるのよね〜――じゅるり」

そんな事を呟いてから、記事の続きを読み進める。


「ふむふむ……長芋を粗く下ろしサクサクした食感を残すかぁ〜いいじゃないっ! さらに豚丼とのセットにできるなんて……」

そんな感極まってる月夜の隣では、


「う〜みゅ……まさかスタ〜フォックスⅡがでるとはホントよそ〜がいだったわ」

イブキがゲ〜ム情報を見ながら、そんな事を洩らしていた。


「アンタ最近そればっかし言ってるケド、そんなにすごいことなの?」

月夜は最近ずっとそればっかし口にしてるイブキに問いかける。


「すっごいコトだよっ! 1994ネンの10ガツにカイハツのイッポ〜がでていらい、1995ネン2ガツのハンバイヨテ〜とされ、なんのオトサタもないままむかえた2ガツ――ひっそりとハンバイヨテ〜ヒョ〜のリストからすがたをけした……まさにマボロシのゲ〜ムソフトっ!」

握り拳で力説するイブキ。


「そ、そうなんだ」


「コサンのゲ〜マ〜からすれば22ネンぶりのヒガンなんだよっ! ちなみにミニにシュ〜ロクされてるのは『スタ〜フォックス2』だけどコサンとしては、あえて、あえてスタ〜フォックスⅡといいたいトコですっ‼︎」

なにかに憑かれたようにそう力説する。


「ん〜……1995年ってアンタ生まれるないじゃん」


「そこはオジサンゲ〜マ〜といったいかんをえるためにあわせてんだよっ!」

レトロゲ〜マ〜に合わせてたイブキだった。

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