へんれ~ひン。

 いつものバス停にて――


「モンハンワ~ルドとスマジョアプリのみんなでゴルフがいちっばんたのしみだな~……」

 イブキがリリ~ス予定の新作ゲ~ムソフト一覧を眺めながら、


「とりあえずはドラクエとFF12だけど、はやくでてくんないかな~? イブキさんのナツヤスミはもうきまちゃった! ことしのイブナツはず~っと……RPGのナツヤスミ!! おかしヒトツクぶんビチクしなきゃ!」

 そんな完全ひきこもり宣言をしているイブキの隣では、


「ふるさとの納税でおいし~物をいっぱいもらおうかぁ~……」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「返礼品には普通に購入する物よりも納税した金額のほうが安い場合があるかぁ~……ちょっと前から言われてたわね~返礼品目的の納税って……」

 月夜は豪華な海の幸や山の幸が並べられた画像をみながら、


「あっ!」

 それらの中である項目を発見すると、


「ほらほら、こんなんあるわよ」

 月夜はイブキにそれを見せる。


「ジブンがゲ~ムにトウジョ~できるケンリ?」

月夜が指すスマホ画面を読み上げるイブキ。


「そそ、こ~ゆ~の好きでしょ?」


「月夜……イブキさんはベツにゲ~ムにでたいワケじゃなくて、やりたいのっ!」

 なぜかサ~ビスを提供するメ~カ~の名前をじっとみとめながら、わかってないなぁ~といった表情で言うイブキだった。

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