500。
いつものバス停にて――
「セガのメガドラかいがいばんジェネシスをさらにマカイゾ〜したシンガタかぁ〜……」
イブキがゲ〜ム情報にあった、そんな記事を読みながら、
「85ホンのソフトをナイゾ〜 。ハ〜ドたんたいでもたのしめるシヨ〜なのか……」
そんな事に感心しているイブキの隣では、
「東大阪で五〇〇歳ぐらいの男性による声かけ事案発生――五〇〇歳っ⁉︎」
月夜がTwitterで話題のニュ〜スを見ながら、
「たぶん誤字だと思うケド、五〇〇歳って……」
何度も見返しながら、そう洩らす月夜。
「すっごいむかしだよね?」
イブキがそう言いながら口挟んでくる。
「そ〜ね。戦国時代飛び越して室町ぐらいになるのかしら?」
「ふふん♪ このヒトのショ〜タイはヨ〜カイかカイゾ〜ニンゲンどっち?」
「普通に50歳に0多くつけちゃっただけでしょ」
イブキのノリに冷静に返す月夜だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます