ねこまんマ。
いつものバス停にて――
「おぉ!」
ゲ~ム情報を読んでいたイブキが何かを発見し、そんな声を上げる。
「PSVRむけシュ~ティングコントロ~ラ~っ!? これはボツニュ~かんがまたあがるなぁ~……これでバイオ7とかかなりいいよっ! モ~ルデットなんかイブキさんのコ~カクリツヘッドショットでザコカクテ~ですわ。ガンシュ~でイブキさんにかてるヒトなんて――サエバリ〇ウかフ〇ルコンかジャック・バ〇ワ~、エリック・カ〇タ~ぐらしかいないモンっ!!」
イブキがそんな事を言っている隣では、
「東日本と西日本じゃネコマンマの意味がまったく違う?」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事に首を傾げていた。
「そなの?」
月夜の呟きを聞きとめたイブキも首を傾げてそんな事を言う。
「そ~みたいよ。東日本はゴハンに鰹節ドバっ! なんだって西日本はゴハンに味噌汁ドバッ! なんだってさ~」
月夜がスマホ画面をみながら、
「へェ~……そ~なんだ~」
感心しながら、ふとなにかに気付いた表情になり、
「じゃあさ、まんなかぐらいだっらど~なんのかな?」
「さぁ~? ゴハンに鰹節かけて味噌汁もドバっ! になんのかな?」
冗談っぽくそういった後、
「なんかそれが一番おいしそ~じゃない?」
鰹節味噌汁ゴハンを想像してそう言う月夜だった。
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