あうト。

 いつものバス停にて――


「う~ん……カワイイ春物ないかなぁ~……」

 月夜がフリマアプリを使ってお気に入りを探していると、


「おっ!」

 なにかを発見したような声を洩らす。


「フリマに現金が出品されてる? なんでだろう?? しかも五万円を五万九〇〇〇円で出品してる?? こんなの売れるワケないじゃん!」

 そんな事を言っている月夜に、


「いやいや。それはクレカのゲンキンカしてんだよ、フツ~にクレジットカ~ドでおかねをかりるよりもモノをかったようにしたほ~がイイばあいがあるんだよ!」


「ふ~ん……」


「もちろんいろいろアウトだけどね!!」

 イブキがそんな事を付け加える。


「ふむふむ……スマホに繋げるだけで日給が発生するケ~ブル? いいじゃない!」


「月夜、月夜! そんなキケンなモノにてだしちゃダメ!!」

 イブキがまたアブナそ~なモノに引っかかりそうになっている月夜を窘めるのだった。 

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