べんきょ~ぎらイ。

 いつものバス停にて――


「う~みゅ……ハルイベはぜん3カイイキかぁ~……でも、おっきなチュ~キボとかいってたから、ゼンブWゲ~ジなんだろなぁ~……そ~すると、ジッシツは6カイイキぐらいっておもったほ~がイイかな~?」

 イブキがゲ~ム情報を見ながら、なにかを思案していた。


「こんどはドコいくんだろ? カイガイシュッチョ~かな? あたらし~ク~ボはセンスイカンにつよいみたいだけど、ど~ゆ~シヨ~になるんだろ?」

 イブキがそんな事を言っている隣では、


「中二で勉強が嫌いな子は約六割に急増かぁ~……日本の将来はくらいわね~……」

 月夜がなにかのアンケ~ト記事を読みながら、そんな事を洩らす。


「だって、ベンキョ~なんてすきなヒトいないでしょ?」

 イブキが『ト~ゼンじゃん!』といった表情で、


「そ~だケド……やってた方がなにかといいでしょ?」


「どんなにショ~ライのためとはいえ、つまんないコトをエンエンとやりつづけるようにできてないんだよ」

 もっともらしくそんな事を言うイブキに、


「いや、アンタ勉強なんて全く、ちっとも、一瞬もした事ないじゃん」

 そんな風に指摘する月夜だった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます