らすぼす。
いつものバス停にて――
「ふ〜みゅ……ケ〜ジュンのカリョクじょ〜しょ〜はビックリしたけど、いままでがレベル150をソ〜テ〜してたモノだしな〜……コンゴのイベントでテキがわどんくらいキョ〜カされたわかるけど……ダイジョブだよね?」
イブキがゲ〜ム情報を見ながら、そんな事を呟いている。
「ほかはカリョク1とかライソ〜1とか、ナカちゃんなんてタイク〜が1のみとかのビチョ〜セ〜みたいなキョ〜カだったのにオ〜ヨドさんだけカリョク7だかんね! きっとなんかあるよ‼︎」
そんな風に深読みをしているイブキの隣では、
「天気の悪いときにスカイツリ〜を見上げたら、すっごい不気味でラスボスいそうな気がした?」
月夜がtwitterで話題の記事を読みながら、
「どれどれ〜」
画面を下へとスクロ〜ルさせ画像が読み込まれると、
「う〜ん……上の方が雲で霞んで見えないのと、微妙な薄明かりの中で紫色のライトが辺りの霧で不気味な色合いに……確かになんかいそう……大魔王とか」
そんな事をいう月夜に、
「トチョ〜もそ〜ゆ〜ときあるよ」
そう言いながら黒雲の中に聳え立つ東京都庁のツインタワ~の画像を見せる。
「こ、これもなかなかね……」
「メガサチコいそ~でしょ?」
「なんでサチコっ⁉︎」
「あっ! 月夜がいてもすっごいゼツボ〜かんあるね‼︎ 『ニドといきかえらるよ〜にホネまでしゅぶりつくしてくれる』とかいってさ」
「食べないよっ!」
さすがにそう抗議する月夜だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます