さそうトコ。

いつものバス停にて――


「シチュ〜はゴハンにかけるか、分けるかで大激論? ふ〜ん……ウチは普通に分けて食べるケドだなぁ〜」

月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読みながらそんな事を洩らす。


「ふむふむ……分ける派が5割強と優勢かぁ〜……でも、ぶっかけ派の洗うと時に皿が一枚少なくてすむってゆ〜訳にはちょっと共感できるかも……」

月夜がそんなズボラ発言をしている隣では、


「まちでオトコのヒトにコエかけられたケ〜ケンがあるオンナのコは86パ〜セントっ⁉︎ うっそだ〜! イブキさんないもんね‼︎ このキジまちがってるよ」

イブキがそんな風に記事に文句をつけていた。


「ウチはあるケドなぁ〜」


「えぇ! 月夜あるのっ⁉︎」


「うん。興味なかったから断ったケド」


「なんでなんで?」


「だって牛丼屋に行こうとか魅力的なトコに誘ってくんないだもん」


「……うん。そ〜だった。トクシュなヒトだったね月夜は……」

月夜の残念さを改めて感じたイブキだった。

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