ぷらぷら。

いつものバス停にて――


「ふ〜ん……男性の視線が気になって一人で牛丼屋さんに入れないかぁ〜……ウチも最初はそんな事おもってた時代もあったわね〜……」

冬の澄んだ空へと視線を向けながら、


「牛丼屋にいる男性ってそんなに周囲を見てないのよね〜。大抵は食べながらスマホいじってたりするし」

月夜が店内の様子を思い出しながら、


「オ〜ダ〜して食べてサッと帰る。客の回転率であの値段維持してんだから、すぐに場所は空けないとね〜」

そんな玄人的な発言をしている月夜の隣では、


「ね〜ね〜月夜」


「ん〜?」


「オトコのヒトのコカンってゆれんの?」


「……アンタなにいってんの?」


「んと……あたらしいゲ〜ムでキャラクリのときになぜかダンセ〜キのおおきさきめれて、テキト〜にぜんぶマキシマムでやったら、すっごいプランプランするのっ⁉︎ で月夜そ〜ゆ〜のにくわしそ〜だから、ジッサイはど〜なのかな〜って?」


「ウ、ウチだって知んないわよっ!」


「そっか〜うすいほんとかだったらゆれてんのかな〜っておもったんだけど……」


「さすがに詳細に描かれてるワケじゃないから……って、そんなに揺れんの?」


「すっごいゆれるっ!」


「そ、そっか〜……」

男性に少し偏見を持ってしまった二人だった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます