あいせき。

いつものバス停にて――


「ほ〜ほ〜……」

イブキがゲ〜ム系情報を見ながら、


「ソフトランキングはいまだバイオがシシュちゅ〜かぁ……カクヴァルはジュ〜イなのか……イブキさんはスキなのになぁ〜」

少し残念そうに呟く。


「しんさくのニオ〜バイオごえできるかな〜?」

そんな事を洩らすイブキの隣では、


「相席でもいいですかと通された先に待っていたのは〜……わぁ! いいなぁ〜……」

月夜がツイッタ〜で話題のそんな話しを興味深々に読んでいる。


「月夜。あいせきのヒトのリョ〜リはたべちゃダメなんだよっ!」

月夜の呟きが耳にはいったイブキはそう釘を刺す。


「わかってるわよっ! そんな事っ‼︎」


「じゃ〜なんでアイセキがいいの?」


「ほら」

月夜は見ていたスマホ画面を見せる。


「お〜」

そこにはカフェのテ〜ブル席と横で丸くなって寝ている猫の画像が写っていた。


「こ〜ゆ〜あいせき。相席ならいいかなぁ〜」


「これネコカフェじゃないの?」


「違うんだって」


「ふ〜ん……月夜ネコカフェでもボッチだったから、ついのネコミをおそうよ〜になったか……」


「そ〜ゆ〜言い方しないでよっ!」

じゃらし、マタタビ、ネコ缶もっても全く寄り付かなかったネコカフェでの悲惨の思い出を振り払うように叫び月夜だった。

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