ニセじょ〜ほ〜

いつものバス停にて――


「サイキョ〜のコピ〜ガ〜ドがやぶられ、バイハザ7のイホ〜コピ〜がはんばいから5にちごにでまわるかぁ〜……」

イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スを読みながら、深刻な表情で、


「デンノ〜せかいじゃトップクラスのチュ〜ゴクのクラッカ〜しゅ〜だんがみとめたコピ〜ガ〜ドぎじゅつだったのになぁ〜……たった5かでトッパされちゃったかぁ〜」

イブキがガ〜ド技術の進歩とクラッキングの進歩に感心している隣では、


「なのこれっ⁉︎」

月夜がグルメ系アプリを見て声を上げる!


「なになに? ど〜したの??」

あまりの迫力に隣のイブキがビックリして飛び上がる。


「見てよっ! ツイッタ〜の広告で出る某焼肉屋の無料券や金券があたるスクラッチキャンペ〜ンなんだケド、詐欺だったのよっ‼︎」


「へ、へェ〜……」

迫力に圧されるイブキ。


「ひっどい犯罪よね! 人類の至高の瞬間である焼き肉――その無料券が当たるなんて、誰でも引っかかるわよっ‼︎ 夢見させてから打ち砕く、鬼畜の所業――犯人は使い捨てロケットにつめこんで太陽へと打ち込んじゃってもいい刑に決定よね‼︎」


「そ、そこまでなの……?」


「そ〜よ。焼き肉犯罪は重罪なんだからっ!」

焼き肉犯罪とか初めて聞くんだけど……と思ったけど、口には出さない賢明なイブキだった。

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